| ■14歳の少年が2万元を持って‘鳥巣’観光の旅 |
「お父さん、お母さん、僕は勉強に疲れました。北京に行って‘鳥巣’(オリンピックスタジアム)を見てきます。金庫の中のお金は僕が持っています。心配しないでください…。」7月16日、江西省萍郷市の14歳の少年周君は、一通の置き手紙を残して学友2人と共に家を出た。
その晩両親が家に帰ってこの手紙を見つけ、呆然となったが、金庫を調べてみると確かに中身が2万元(約31万円)ほど少なくなっていた。夫婦はすぐに萍郷駅に行き、息子を探した。
駅員によると、子供たちは北京に行くのに、恐らく南昌発北京行きのT147号に乗車した可能性が高いとのことだった。それで、父親はT147号の列車長と電話で話をし、子供を捜してくれるようにお願いした。
この時点で列車は湖北省咸寧駅に近づいていた。列車長と鉄道警察は父親に周君の容貌の特徴を細かく聞いた後に列車上での捜査を開始した。
2時間後、3号車両で騒いでいた3人の子供たちを発見し、そのうちの1人の服装と容貌が周君の父親の話したものと一致したため、鉄道警察が3人の子供たちに一緒の大人がいるかどうか尋ねると、彼らは切符を見せて、北京に行って‘鳥巣’を見に行くのだと答えた。警察が食堂車でさらに話を聞くと、やはり1人は周君で、あとの2人はクラスメイトであることが分かった。
周君の両親は仕事が忙しく、ずっと夏休み中で家にいた周君を顧みる時間がなかった。暇をもてあました周君は北京に行って‘鳥巣’を見に行くことにしたという。周君は両親に反対されることを恐れて、両親には何も告げずに家から2万元を持ち出し、2人のクラスメイトを誘って出発した。
17日午前8時10分、3人の子供たちは萍郷に無事帰された。
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